〜カロリーが気になる甘党の味方♪らかんか茶とは|合同会社hige〜
こんにちは。
合同会社hige広報担当雪乃です。
甘いものを食べたいけど、カロリーは気になる!そんな食欲の秋・・・。
なにかいいものはないかと調べてみたら、羅漢果(らかんか)という果実を煎じてつくるらかんか茶は、甘いのにほぼノンカロリー!とのことでした。
自然な甘さって嬉しいですよね♪
そこでさっそく乾燥羅漢果を買ってきて、らかんか茶を手作りしました!
調べたことと体験を踏まえて、特徴、つくり方、味などを紹介したいと思います。
大きさは直径5センチくらい
1)羅漢果(らかんか)とは
ウリ科のつる性植物で、原産地は中国で、自然豊かな桂林地区を中心に栽培されています。
「ラカントS(サラヤ株式会社)」などのカロリー0甘味料の原材料として、ご存知の方が多いかもしれません。
ビタミン、ミネラル、食物繊維といった栄養素が豊富です。
ほぼノンカロリーという理由は、甘味成分の「テルペングリコシド配糖体」という食物繊維が、腸に吸収されずに排出されるためです。
ちなみにノンカフェインです。
アメリカではモンクフルーツと呼ばれ、注目されています。
2)らかんか茶のつくり方
まず、乾燥した羅漢果を粗くつぶして、殻ごと鍋に入れてお水(1個に対し水2リットル)を入れます。
↓私は包丁の柄で半分に割って、半分に割りました。そのあと、手でほぐしました。(写真は手ぶれしてしまいました)
準備ができたら中火で10-15分煎じます。(火を入れてお茶の成分を煮出します)
そのあと火を止めて10分おいてから、茶こしかペーパータオルでろ過します。
そうしてできたらかんか茶は、温かいまま、もしくは冷まして飲みます。
3)らかんか茶の味
煎じている段階からとってもいいにおい!甘すぎたらどうしよう? と思いましたが、
お湯を入れて味の調整が可能とのこともありさっそく飲んでみました!
そのままだと濃くて、黒糖とかべっこう飴とかのような味に感じたので、私は薄めて飲みました。
香り自体は薬草や漢方などのイメージに近く、なんだか体によさそうに思えてきました。
なお、天然の食品のため、羅漢果ごとに味の個体差があるとのことです。
4)らかんか茶のアレンジやお茶以外の用途
煎じたものに、お湯ではなくて牛乳を入れると、「らかんかミルクティー」になり、こちらも美味しかったです。
羅漢果は顆粒タイプの羅漢果も売られていて、お茶としてはもちろん、料理にも使えるようです。
その他、羅漢果エキスやのど飴といったものも市販されています。
また、煎じて飲む以外ですと、薄めてスキンケアに利用したり、入浴剤としてお風呂に入れたりする方もいるそうです。
(こちらについては機会があれば調べてみようと思いました)
まとめ
自宅で飲むのはもちろん、カフェや美容サロンで出てくるお茶に、らかんか茶がラインナップされていたら試したくなりそうですね。
ほぼノンカロリーで甘いものが飲みたいときや、またノンカフェインのお茶のバリエーションを増やしたいときにいかがでしょうか?