~玄米カイロではじめる温活で、寒い夜もぐっすり|合同会社hige~
こんにちは。
合同会社hige広報担当雪乃です。
昔、実家にいた頃は、布団乾燥機で布団の中を暖めてから寝る、ということをやっていましたが、
今の家には布団乾燥機はなく、暖房では時間がかかったり、部屋の上の空気だけが暖まってしまったり……。
そこで今回は、
レンジで温めるだけで、繰り返し使えて、
身体を芯から温めてくれるという
「玄米カイロ」(玄米ホットパックとも言います)を紹介します。
玄米カイロとは?
玄米、塩を主な材料に、布の袋に入れて閉じたものです。
米ぬか(煎りぬか)が入っていることもあります。
布は、オーガニックコットンなどの天然素材にこだわっているものや、フランネル(ネルシャツに使われている素材です)のように肌触りの柔らかさにこだわって作られているものなどがあります。
形も、四角いものがスタンダードですが、アイピロー型や薄くて肩にかけられるものもあります。
玄米のほのかな香りも落ち着きますが、ハーブやヨモギ、アロマがはいっているものもあります。
玄米カイロの使い方
レンジで数十秒~2分程度、温めるだけです。
(汚れやにおい移りが心配な方は、ジッパー付きのポリ袋にいれて加熱しましょう。)
※温める時間は、玄米カイロの大きさやレンジのワット数によって変わりますので、必ず確認してください。
温めた玄米カイロを、背中や腰、首や肩、目元など、気になる部分へ当てます。
持続時間は30分程と短いので、外出時には不向きですが、
寝るときに利用しても、低温やけどの心配がないのが、メリットです。
玄米カイロの効果
玄米の中の水分が蒸気となり、湿った熱がじんわりと身体を温めてくれます。
感覚的には、お風呂に入ったときのような温かさで気持ちいいです。
手足が冷えやすくて困っている方も、お腹を温めることは対策のひとつになりますので、お腹と背中で挟むとさらに効果的です。
また、就寝前に身体を温めることで、眠りに入りやすくなります。
玄米カイロの作り方
玄米カイロは市販でもありますが、手作りする場合は、
玄米:塩=3:1
もしくは
玄米:米ぬか:塩=2:2:1
の配合が基本となります。
こちらに、ハーブなど、お好みでアレンジしましょう。
布は、綿100%か麻(リネン)がおすすめ。化繊のものはレンジで温めるときに、発火の危険があるためNGです。
小さいものであれば、ハンドタオルなどを利用して作るのもよいかも知れません。
玄米カイロの保管方法
1~2年間使えますが、しばらく使わないときは、ジッパー付きのポリ袋に入れて、冷蔵庫で保管しましょう。
なお、夏場は冷蔵庫に入れておくことで、クールダウン用のアイテムとして使うこともできます。
小豆カイロや小麦カイロもあります
似たようなアイテムとしては、
小豆を詰めた小豆カイロ、小麦を詰めた小麦カイロ(麦カイロ)もあります。
重みやさわり心地、香りなど、好みのものを使うとよいかも知れませんね。
まとめ
「冷えは万病のもと」とも言いますので、この秋冬は早めに玄米カイロで冷え対策をして、快適に健康的に過ごしてみませんか?